野球ユニフォームを買いに行くときには、日本の建築物の凄さを実感しました。
途中で見た五重塔は、耐震性に優れた心柱構造で支えられるもので、
地震国で暮らすための知恵で作られていることがわかりました。
さらに、建築物の土台となっている石垣は、古いものは野面積みの工法で作られているのですが、
モルタルなどで接着していないことにも驚きました。
野球ユニフォームの店の近くにあったお寺の本堂を眺めると、
優美な花頭窓や瓦屋根があることに気づきました。
この花頭窓はお城の天守閣でも採用される装飾ですが、曲線が美しいデザインです。
さらに、近くを見渡すと、帝冠様式の建築物もあることが分かったのです。
帝冠様式については、和洋折衷のデザインも柔軟に創出できる日本らしい作品だと思います。